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活動報告

ザンビア共和国にて「第2回海外拠点ネットワーク会議」を開催しました

11月11日〜13日の3日間、ザンビア共和国の首都ルサカにて、AMED新興・再興感染症級基盤創生事業(海外拠点研究領域)の研究課題「ネットワークコア拠点の設置にかかる研究開発及び支援機能」において、「第2回海外拠点ネットワーク会議」を開催しました。

1日目は国内9大学と、連携している海外10拠点の研究者、国立国際医療研究センター(NCGM)と国立感染症研究所(感染研)からなるコア拠点、9月にお招きしたザンビアの公衆衛生研究所(ZNPHI)およびザンビア国立大学(UNZA)の高官が一堂に会しシンポジウムが開催されました。シンポジウムの前半は海外拠点の情報共有等の発表があり、後半はザンビアの高官によるMCのもと北海道大学ザンビア拠点のカウンターパートであるUNZAやZNPHIからの発表、新機構で統合するNCGMおよび感染研が行っている事業や機能の説明、そしてザンビアの古くからの協力者であるJICAの取組み発表などのジョイントセッションが行われました。2日目は参加研究者によるZNPHIおよびUNZAのラボ2ヵ所の視察が行われました。視察ではラボの見学の他、職員の方と日本や他の海外拠点の状況を含めた双方向の活発な質疑応答がありました。3日目はフィールド調査現場にてザンビア拠点の研究者による実際の研究活動の講義と研究活動の手法を学び、調査フィールドの視察を行いました。

この3日間の会合において、顔の見える関係が作れたことで各拠点の研究者が他の拠点との合同研究に結び付ける良い機会になりました。